2012年9月2日日曜日

父親の認知度

次女がすくすくと成長している。
母子手帳の成長記録グラフには、標準に対して「SD+1」とかいう指標があるのだが、生後5ヶ月の次女は現在、体重+1、身長-1、頭囲+2という状態で父親似ということが数字でもはっきりしてきたというところか。
歯は下の前歯2本が頭を出している。問題の体重は8kgになろうとしている。順調なので近々離乳食をはじめる予定だ。

今朝は、持病の神経痛がおもわしくなく(父)、日曜だし一日仕事はしないことに決めた。こども達とも負担の少ない接し方をすればよかったものの、夕方次女を寝かせようと、スリングで抱いてみては、下ろすのに失敗し、また抱く。というのを何度もやっているうちに、もう下ろすのが無駄に思えて抱いたままふらふら家中を歩いたりしていた。案の定、右腕がしびれたままになってしまった。


「いないいないばぁー」というのを、妻シノシノはよく次女に対してやっていて、その度にケラケラと笑わせていた。にこーっという笑顔はよくするが、ケラケラ言うのはこの時だけだ。オレも真似してやってみるが、どうもケラケラという声まで出してくれなかった。
ところが、夕食後ちょっと仰向けになっている次女に「ばぁっ!」とかやってみると、わずかに「ケラッ」くらいは言うではないか!おもしろくなって続けてやってみると、
なんとかケラケラ言ってくれる。少し高い声を出しながら顔を出すといいのかとか。何度もやっていると妻にしかられるが、ちょっと次女との距離が縮まった気がした。
生後二ヶ月の頃なんかは、泣いているからって抱きあげても、いっこうに泣き止んでくれず、寂しい思いをしたこともあったが、やっとここまでたどり着いた思いだ。

生まれてからずっと母乳だけで生きてきた次女は、やはり母が一番好きというか、信頼しているのは当然のことだ。その母乳のみの生活ももうそろそろ終わりだ。栄養補給の次に不可欠なのは睡眠に違いない。もっと寝かしつける機会を増やせば、父に対する信頼も増すだろうか。とにかく母乳という、どうしても父には持ち得ないものを母が専有しているからには、睡眠を与えてくれる人というところで頑張るしかない。